家族の借金を肩代わりしていて毎月家計が苦しい、という状況にある方は多いでしょうが、ご家族であっても、連帯保証人でなければ借金の返済義務はありません。ただ困っているご家族を見て、助けずにはいられないというのが実情だと思います。 無理して肩代わりをしても、毎月の借金の返済が家計を大きく圧迫してしまうことが予想されますので、根本的に、「これから借金をどうするか?」ということをご家族みなさんで考えていただき、必要であれば債務整理を早めに行われるほうがよいでしょう。 ただ、借金をされている方ご本人が「債務整理はしたくない!」とおっしゃる場合は、手続きを進めることはできません。このような場合は、どうして債務整理をしたくないのか、ということを聞いてみられるとよいかと思います。 もしかしたら、「借金を整理する方法は自己破産しかない」ですとか、「債務整理をすると会社や近所に借金していることがばれてしまう」など、誤解をされているのかもしれません。 債務整理を行ったからといって、日常生活が送れなくなったり、周りの人に借金の存在がわかってしまうということは通常ないのですが…。債務整理に関してはまだまだ誤解があるのが現実です。 ご家族から正しい情報を伝えていただくことで、ご本人の気持ちも動くかもしれません。借金の悩みを解決するためには、ご家族のサポートはとても大切だと思います。
本稿は旧サイト「shakkinn.com」に掲載されていた借金問題コラムを、みらい司法書士法人サイト統合に伴い再掲したものです。法律・実務の運用は時期により変わることがあります。最新の取扱いについては、お気軽に無料相談をご利用ください。