自営業者の方やすでに定年退職された方などは、市区町村の国民健康保険に加入されているのが一般的です。国民健康保険の保険料は、被保険者の数や所得によって決定されます。国民健康保険料を滞納すると、督促手数料や延滞金も発生し、支払うべき金額が高額に膨れますし、市区町村から来る督促も放ったらかしにすると、財産(預貯金や売掛金、電化製品など)に対して差し押さえをされる恐れがあります。これらの差し押さえを受けると、生活に大きな支障がでてしまう方もいらっしゃいます。所得があっても、借金の返済に多くをまわす必要があり実際のところ、国民健康保険料の支払いにまで手がまわらないというケースもいらっしゃいます。滞納している国民健康保険料を減らすことはできませんので、家計を圧迫している借金の返済そのものを見直すところからはじめていただく必要があるかと思います。

本稿は旧サイト「shakkinn.com」に掲載されていた借金問題コラムを、みらい司法書士法人サイト統合に伴い再掲したものです。法律・実務の運用は時期により変わることがあります。最新の取扱いについては、お気軽に無料相談をご利用ください。